ライブでもトークイベントでもない、ニコバーという異質空間
私が初めて行ったタラチオさんのイベントは、ライブでもなくトークイベントでもなく、タラバだった。
当時はまだ知り合いなんて誰一人もいなくて、知ってから半年ぐらいの勢いで「ふーん、イベントあるんだ……あ、チケットもまだあるんだ……」ってな感じでチケットを買って、単身で乗り込んでいったんだけど、もう緊張がすごかった。
席ついても、タラチオさんが出てくるまでイベントという実感はなくて、心臓はバクバクいってるし、いや………マジで緊張してたな………
んでもって周りはもう、みんな全員が既に知り合い同士で仲良く見えんの。(実際はそうじゃなかったと思うけどね!)
今まで応援してきた人たちはどんなイベントか知ってるぶん、私のようなガチガチの人間とは違って、和気あいあいと喋っていて、楽しそうだった。
ほんとに転校生の気分だよ、みんなの仲良いところにポイっと放り込まれた感じ。
向こうに悪気なんて全くないのは百も承知だし、私の勝手なイメージもあったんだけど、なんかこう…………昔から応援してる人って新規の人を排他的にするイメージがあって…………ぶっちゃけめちゃくちゃ怖かったの!
この時は偶然、現地に別界隈の知り合いが2人ほどいて、そっと隣にいさせてもらった。(マジでありがとう)
そんなビビり散らかしてたんだけど、結果的にイベント自体は超楽しめた。お酒の勢いもあってか、料理をシェアする形態のせいか、周りの人とも喋れた。
ていうか周りの人からね、話しかけてくれたの。本当にありがたかった。
イベント中も、みなさんのガヤが面白くて、歌うたってるときもノリノリで、「あぁ、こういう感じでいいのか」って思った。そのおかげで、私は初めてのタラバを120%ぐらい楽しんだ。今でもみんなでジャンケン大会したり、紙飛行機とばしてたのが忘れられない。思えば結構雑なイベントだったね 笑
で、そのあとのアフターにお邪魔させてもらったんだけど
そのときに結構昔から応援してた人とか、同じぐらいにタラチオさんを知った人とかとお話できてね、
私はその人たちのおかげで、今もこうしていろんな人と仲良くさせてもらえてるんですよね。本当にありがたい。
だから私は、タラバになったら勝手に周りに話しかけて、勝手にその場を楽しもうとして、押しつけがましく喋ってしまうんだな~~~
声がデカいやつが怖いの、めちゃくちゃ気持ちわかるんだよ。はたから見たらさ、幅利かせてるとか、我が物顔のように振る舞ってるとか思うよ。本当にごめん。
たしかに実際これが正解かわかんねーし悩むんだよな、普通に!
私は自分がされて嬉しかったからそうしてるだけであって、それが当の本人たちにとって嬉しいかどうかなんてわかんない。迷惑だったらマジでごめん。最近わりと迷惑がられてることが多い気がする(じゃあするな)
でも、でもさ、仲良くなりたいと思うなら、勇気を出してこっち側きてくれればいいだなんて言うけど、どうしたってその声かけたりする一歩が無理な人だっているじゃん。
そしたらまぁ、きっかけといいますか………ずっと声ぐらいはかけてたいなぁ、と思うのね
それで合わなかったら別にいい、お節介かけて申し訳ないし、私のことは蔑ろにしちゃいなよ。
これは完全に自分のエゴでしかないんだけど、私はやっぱり周りに手を差し伸べる人間でありたいなぁ、と思った今回のタラバでした。
わりと自分にとって貴重なお話とかご意見とか頂けて、最高に楽しかったな。いつまでも追っていくなら、新しい感覚を取り入れるのは本当に大事。
これからも私はきっと、タラバを少しでも楽しんでもらおうとしてしまうんだろな!なんて自分勝手、って思うんだけど、やっぱりタラバだけはどうしたって客の雰囲気が悪かったら楽しくないと思うの。
ライブだったら、トークイベントだったら、ステージだけ見てればいいんだけど、あのイベントは常にタラチオさんが我々にパフォーマンスをしてくれるわけではないし、テーブルでご歓談しなきゃいけないときがあるからね
もう何言いたいんだかわかんないな!?
っていうかぶっちゃけ、これただの言い訳だもんな!?
まぁ、そんな人間も1人ぐらいいるよということで、頭の片隅に置いてください